日本全国の45地区(1988年開始時) 北海道: 3町,東北: 5町,:関東: 5町,中部: 1市3町 2村,近畿: 8町 2村,中国: 1市 1町,九州: 4市 9町 1村 |
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1988年 | |
対象地区に居住する40~79歳の男女。 | |
110792例 (男性46465例,女性64327例) |
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既往歴,手術歴,輸血歴,家族既往歴,健康状態(便通,睡眠時間,ビタミン剤の服用,運動習慣),血液検査,検診受診状況と検診への関心,食物摂取頻度,飲料摂取頻度,飲酒習慣,喫煙習慣,受動喫煙,就労状況,身体状況・生育地,生活態度,婚姻歴,子供の数,(女性のみ)生殖歴・子宮がん/乳がん検診 | |
J Epidemiol. 2005; 15 Suppl 1: S4-8.
JACC ホームページ http://publichealth.med.hokudai.ac.jp/jacc/ |
輸血歴がある人では脳卒中および冠動脈疾患による死亡リスクが高くなるという驚くべき結果を,世界で初めて明らかにした。
そのほかにも,緑茶やコーヒーの摂取と糖尿病リスク,交代勤務状況と循環器疾患死亡,両親の死亡時年齢と本人の死亡との関連など,他にはないユニークな成果が数多く発表されている。
・2021.12.09
[2021年文献] 1日1時間以上のウォーキングは心不全死亡の低下と有意な関連を示す
・2020.10.01
[2019年文献] 血漿中のインスリン様増殖因子(IGF)-II濃度が高いほど心不全発症リスクは低い
・2020.6.01
[2020年文献] 20歳時点から体重が大きく変化した人は将来的に心血管疾患死亡リスクが高くなる
・2020.1.30
[2019年文献] 降圧薬を服用している人では,血圧値と心血管疾患死亡リスクとのあいだにU字型の関連がみられる
・2020.1.30
[2016年文献] 朝食をとらない習慣は全死亡リスクと有意な正の関連がみられる
・2019.10.31
[2018年文献] 思春期に運動部に所属し成人期の運動習慣がある男性は,冠動脈疾患死亡リスクが低い
・2019.6.28
[2019年文献] 湿疹の頻度が高い人では冠動脈疾患死亡リスクが有意に増加する
・2019.4.25
[2015年文献] 麻疹・おたふく風邪の既往は心血管疾患死亡リスクの低下と関連する
・2018.12.25
[2018年文献] 心筋梗塞と脳卒中の既往の有無にかかわらず,高齢者の日常的な歩行は肺炎死亡リスクの低下と関連
・2018.11.28
[2018年文献] 「生きがい」を感じることは,出産未経験または出産回数が6回以上の女性の心血管死亡リスクの低下と関連