研究にたずさわった人々

Mr. Walter Sullivan
プロフィール
 
研究開始時の参加者であるオリジナル・コホートのメンバー。オリジナル・コホートとは,1948年当時フラミンガムに住んでいた30〜62歳の男女の中からランダムに選ばれた5209人のこと1)。当時36歳のSullivanさんは,米国公衆衛生局からきた医師と看護師の熱心な説明を受け,研究への参加を決意。さらに,市民に研究の目的や方法について説明する委員会の委員長もつとめた。職業は教師,のちに弁護士2)。現在,3人の子供は全員オフスプリング・スタディに参加し,検査のたびに遠方からフラミンガムに帰郷している。孫も全員,第3世代スタディに参加中3)。ご本人は,2005年に28回目の検診に参加した。

REFERENCES
1) http://www.framinghamheartstudy.org/originalcohort.asp
2) http://www.nhlbi.nih.gov/about/framingham/fhsbro.pdf
3) 嶋康晃. 世界の心臓を救った町―フラミンガム研究の55年. ライフサイエンス出版. 2004

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